食品工場・医薬品工場向け異物混入対策からサニタリーステンレスタンクの製造・配管施工まで格安、短納期でお手伝いします。 FAXCIM環境機器事業部 FAXCIM環境機器事業部英語版サイト

お客様から寄せられた質問集です。
お知りになりたい項目がない場合はこちらまでお気軽にお問い合わせください。
靴底洗浄・磨き
    
手爪洗浄・消毒
    
毛髪除去
    
エアシャワー
    
簡易クリーンブース

エアフェンス

水環境機器

サニタリーステンレス・配管
株式会社 ファクシム
〒814-0165
福岡市早良区次郎丸5丁目1番8号
TEL 092-863-8588
FAX 092-863-8611
お問い合わせメールフォーム
寄せられる良くあるご質問です。

知りたい項目をクリックすると、答えを表示します。下記に知りたい質問がない場合はこちらまでお問い合わせ下さい。

よくあるご質問

[Q.6] HACCP(ハセップ)と「ISO9000シリーズ」の関係は?
[Q.7] HACCP(ハセップ)と「PL法」の関係は?
[Q.1] HACCP(ハセップ)の基本的な流れはどうなってるの?
A.  HACCP(ハセップ)は7つの原則(手順)から成り立っています。
 
HACCP(ハセップ)は7つの原則(手順)から成り立っています。大きくは次のような流れで進められ、食品の安全性を確保します。
[食品を製造・加工する過程で、発生する可能性の有る危害(塵埃・異物混入等)を予測・分析する]

[その危害を防止するための管理点と防止方法を決める]

[確実に防止されているかどうかを絶えず監視する]

[防止されていない場合には、すみやかに適切な措置を講じる]

[これら管理に内容を記録・保管する]

Δ質問一覧へ

[Q.2] HACCP(ハセップ)の導入による“費用対効果”はどうなの?
A. HACCP(ハセップ)を正しく運用していけば、初期費用こそかかるものの、中長期的に見れば結果的に大幅なコストダウンに直結します。
 

「HACCP(ハセップ)の導入には費用がかかるんじゃないの?」----
--こうした心配から、HACCP(ハセップ)導入をためらう経営者の方も多いかと思います。
しかし、HACCPの導入にともなう“費用対効果”は、大きく次のような流れで見ていくことができます。
●ステップ1
…PP(一般的衛生管理事項)の整備により、ある程度のイニシャルコストがかかります。
●ステップ2
…PP(一般的衛生管理事項)の充実にともない、重要管理点(CCP)の項目は少なくて済みます。これにより省人化を実現し、人件費や管理費などのコストダウンにつながります。
●ステップ3
…品質の安定による生産性向上で利益が拡大。顧客の信頼度が高まり、企業イメージもアップします。

 --つまり、HACCP(ハセップ)を正しく運用していけば、初期費用こそかかるものの、中長期的に見れば結果的には、大幅なコストダウンに直結します。
 一度にすべての体制を整えることが難しい場合には、可能な範囲で部分的に導入していくのも一つの方法です。
優先順位の高いものから段階的に取り組んでいくなど、企業それぞれの事情に合わせた導入を考えてみてはいかがでしょうか。

Δ質問一覧へ

[Q.3] HACCP(ハセップ)で管理の対象となる“危害”とは?
A.  大きく3種類挙げられます。
 
食品に発生する危害には、
(1)生物学的危害
(2)化学的危害
(3)物理的危害
の3種類があります。
(1)は最近やウイルスなどで、食中毒の原因となります。(2)は主に工場内で使用する洗剤や殺菌剤などの化学物質、(3)は同じく金属片やガラスなど異物の混入です。
危害が最も多いのは(1)における微生物危害で、その防止には設備や器具類の従業員の手・爪などの洗浄・殺菌が重要になります。

Δ質問一覧へ

[Q.4] HACCP(ハセップ)の導入にあたって大切なことは?
A.  全社的に意義を理解し、相互に協力し合うことが重要です
 
経営者をはじめ、従業員一人ひとりの衛生管理に対する自覚や意識の変革が非常に大切になります。HACCP(ハセップ)を中心になって推進していく「HACCPチーム」のメンバーのみならず、すべての従業員がHACCP(ハセップ)導入の意義を理解し、相互に協力し合うことが、大きな成果につながります。

Δ質問一覧へ

[Q.5] HACCP(ハセップ)と「総合衛生管理製造過程」の関係は?
A.  HACCP(ハセップ)はより総合的な衛生管理システムです。
 
「総合衛生管理製造過程」は食品衛生法の改正にともなって導入された厚生省の承認制度です。これはHACCP(ハセップ)の概念に基づいてつくられています。「総合衛生管理製造過程」が工場内における原料の入荷から製品の出荷までを対象にしているのに対し、HACCPは“農場から食卓まで”、つまり原材料から消費までの生産・流通を含むすべての段階を管理の対象にした衛生管理システムです。

Δ質問一覧へ

[Q.6] HACCP(ハセップ)と「ISO9000シリーズ」の関係は?
A.  両者は相互関係にあるといえるシステムです。
 
ISO9000シリーズは、ISO(国際標準化機構)が制定した製品の“品質保証”に関する国際規格です。これに対し、HACCP(ハセップ)は“安全・衛生の確保”を目的にしています。
ISO9000シリーズの保証対象は「製造過程」で完成された製品そのものを保証するものではありません。HACCP(ハセップ)の場合は「製造過程」を管理することで、完成品の安全性を保証しようとするものです。ISO9000シリーズではカバーできない製品の安全性をHACCP(ハセップ)によってフォローするという点から、両者は相関関係にあるとも言えます。

Δ質問一覧へ

[Q.7] HACCP(ハセップ)と「PL法」の関係は?
A.  事前予防のリスクマネジメントでもあります。
 
95年にスタートしたPL(製造物責任)法は、製品の欠陥によって消費者に損害を与えた場合、企業側が損害賠償の責任を担う法律です。
一方のHACCPは消費者に損害を与えるような「危害」をなくそうとするシステムです。したがって、HACCPの導入は有効なPL法体側にもなります。

Δ質問一覧へ

Δこのページの先頭へ

≪異物混入防止のステップ≫
靴底洗浄・磨き 手爪洗浄・消毒 毛髪除去 エアシャワー 簡易クリーンブース
・エアフェンス    ・水環境機器    ・サニタリーステンレス・配管
HACCPとは?環境機器紹介お問い合わせ|よくある質問|トップへ